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牧師のぺ~じ

牧師のぺ~じ

外国人就労者の実態

外国人就労者とは?ここでは、いわゆる「おみず」として働く方々を指します。彼女・彼らは「お金」を稼ぎに日本にやってきています。
多くの場合は歌やダンスのレッスンを受け、テストに合格し、プロモータと契約をして6ヶ月単位更新の「タレントビザ」を所持してやってきます。
6ヶ月で日銭を稼がなければなりませんし、今の冷え切った日本の状況は故国で待つ家族には正確に伝わっていませんから自然と無理をすることになります。自分の肉体を苛めての無理は勿論、中には「ビジネス」と割り切って嘘をついて客の同情を買ったり、誘惑したりなんてことも起きてしまいます。
かたや日本人(これは我々オジサン族)の方もそうした方々を見下したり、同じ人間として対していない人が圧倒的に多いので、嘘が悪い!なんて とても言えませんが・・・・。

最近ではホスト系のクラブにこうした外国人就労者の方々が入ったり、外国人専門のショーパブができたりで、お金を落とす(不謹慎な言い方でしょうか?)人々が女性にまで広がってきています。
結婚しているのに「独身」と言って「なじみ客」として貢がせたり、複数の女性と結婚の約束をしたりと、ちょっと前までの時代では信じがたいトラブルが発生しています。(哀しいことに、いつの時代でもこうしたトラブルで涙するのは女性なんですね。)

男社会では、こうした甘言には免疫が出来ていて「ああ、そうなんだ」位で聞き流すことが常識ですが、20代~30代の女性には無理なんですね。まして「傷」として捉えるケースが多く、表沙汰にはなかなかなりません。(男の場合は失敗談としてサケの肴になってしまうのに・・・)

でも、彼・彼女達も同じ人間です。「ビジネス」の枠を踏み越えてしまうケースも多々あり、中には「結婚」までたどりつく場合もあります。
こうしたケースに出会うと嬉しくなりますが、そこに至るまでの道のりは山有り谷ありなんてもんじゃないんです。

いずれ私の関わったこうしたトラブルや祝福すべき話なんかも機会があれば書こうかなと思っています。


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